bullet proof soul / side-B

じつは防弾仕様になっておりません

おやつ

ワタクシの好むおやつ。 チーズの類 ハム・ソーセージの類 ちくわ からあげ やきとり …その他諸々 まあ、仕事がなければ飲んでますしね。 残りご飯にふりかけとかでもオッケーなので、食事とおやつとおつまみの境界は限りなく透明なブルーです。 今日は手羽…

痛痒いはなし

先週ちょっとした手術を受けた。なんかおおげさだなー。厄介なオデキを取ってもらっただけなんですけどね。患部が腋の下しかも両脇ってことでちょっと面倒。汗をかく季節でもあるしね。ってわけで昨日抜糸してもらって一件落着…とならなかった。患部をカバー…

街に出た

月に一度だけ街に出る日。バスで行く。 東口のドトールで時間調整。新商品のピクルスドックをアイスコーヒーと。 みじん切りのピクルスが乗ったジャーマンドック。うまし。 美容院へ。今の状態がまあまあ気に入っているので襟足などの微調整のみ。 前回切ら…

八月六日

しばらく書けずにいる。自分の未熟さにうんざりしている。 そのうちそんなことも忘れて へらへらと駄文を書く予定。 とりあえず生きている。生きているってすごいこと。 いつか死ぬことは知っているけれど、理不尽な理由で死んだ人たちを想えば まだ当面は生…

アイリーン

窓を下してお望みの新鮮な空気を 冷たい鼻 きみが笑うと特別な人間になれた 冷たい指 眠りの森まであと100マイル 柔らかい髪 もう帰れないとこまで来たよ 滑らかな頬 そうだね永遠なんてないんだ きみが教えてくれた 緩く絶望させて高く舞い上がらせて あの…

ふるえて待ってる

スピードを振り込んでくれ マッハがいい 行きずりに秘密を分け合って 時間を無駄にして 宇宙のこんな端っこで 日が暮れるの待ってる ふるえて 貫通して壊して踏みにじって 終わりになるなら 思い出とか囁きとかいらない 時間を無駄にして 見たくないもの見な…

16号

柔らかくなりたい 冬の猫みたいに 選んでここにいる 宝石かモンスターの二択 親しんだ道の悲しい側を歩く 私の顔の悲しい側を撫でる 東京は遠くなったようだ どこにも近づかないが 地図の通りに行けるならいいね 交差する後悔と自戒 次は不安と杜撰の角をま…

コロナ

燃える花びら網膜を焼いてしまうよ 何の色だったか教えておくれ 金魚の尾びれ向日葵の花 光をなくした君の傍らで ぼくは描こうと思う 金魚の尾びれ向日葵の花 何の色だったか教えておくれ 爪で引っ掻いて教えておくれ ひりひりした色で描こうと思う 突き刺さ…

パンドラ

世界に小さな穴をあける呪文 ぼくら驚きを隠せない 帰り道をなくして 悲しくはないけれど 悲しい振りもできなくはない 祭りに酔いしれて夏が行く 前に進もう 開けちゃいけない箱は 善意で開かれる 流されてここまでめいめいの位置を 誰を許せばいいのか知ら…

ポケット

夜の深い辺りでゆっくり泳いでいたよ 虹が落ちていたからポケットに入れたよ ポケットからあったかいな 見せてあげるね今度会ったらね 二人で分けて持っていようね 夜の深い辺りはいろいろみつけられる ここにいるよと光ってたりする 昼間見えないものたちが…

毎日が夏休み

こんな夜だから もしかしたら はだしで 足音を波が消していく 溺れたいから溺れた つまりはそういうこと 言葉は風にさらわれ きみは振り向かない ほんとうのことなんて誰も知りたかないね 取り戻せない時を歩く 前にしか進めない 巻き戻せない時を遊ぶ 足を…

三月とか祈りとか

孤独と孤高を装い 卑しい清らかさを見せびらかし 疲れた疲れたと もしかしたら 常なる痛みは昇華され 悪癖は見逃され許しを得て 真新しい服を着たような もしかしたら 逃げるのでもなくて 旅に出るのだと言い聞かされ 荷物は特に持たず 家に鍵はかけず 時は…

痛みと悦び

とてもとても澄んだ夜 ささやき合う星たち 名もなき通り 理由のない美 痛みと悦び 痛みと悦び ここにいないその存在 あるべきところにある原罪 破れた心臓を縫い合わせながら 時計の針より早歩き 遠い国から届いたニュースは ひどい痛みとひどい悦び

三つ数えて

そいつより速く走れ 決して捕まるなよ 今よりずっと先にある 素敵なものを掴みたい ここはもう飽きたよ スパゲッチの神様 三つ数えて吹き飛ばせ 三つ数えて吹き飛ばせ

一月末の現状

愛や希望より先に行く 向こう側に落ちる 追いかけ追い抜いて 向こう側に落ちる 欲しいもの見失って 東京タワー建てた 期待のしどころもなく ゴジラにへし折られた 息を吸って吐いて 夜明けを待っていた 息を吸って吐いて 夜が明けなきゃいいと言ってみた 明…

旅の男からの手紙

もうちょっとで腐りかけた週末 俯いて爪の伸びる音を聞いている 黒いシャツで旅に出たらしいね 左耳から忍び込んで海馬を撫でるような くすぐるような 逆らえないような 悪い男がいたもんだ へっへっへい 遠いところから風が伝えてくる 木の葉のような手紙を…

氷の国へ

きみの指す方向に氷の国はあって ぼくらはそこに向かう 北極星が導く あと必要なものは時間だけ それだけが旅を支配する サーチライト・スポットライト 射貫かれぬように 声や足音を掴まれぬように 赤い西瓜を懐かしんで いつかまた遭えることを夢見る ぼく…

飛行隊のうた

ぼくら飛行する 出来得る限りの低空で ぼくら飛行する 宇宙ぎりぎりの低空で オパールの中の星屑を 蹴散らしそして撒き散らし すれ違っても気づかないで お願い声はかけないで 勇気は脆く継ぎ接ぎだらけ それを勇気と呼ぶならば 痛みを伝えようとするのはや…

6月の無題

思い出せませんごめんなさい 貝殻みたいに閉じて眠りたいです その時が来たらわかるでしょうか 最後の一人に残されませんように まだ歩きなれてない靴でこんなにも歩いてしまった 道が合ってるかどうかなんて考えもしないで むかし何かがあった空き地で途方…

ちっちゃなこと

傷ついたふりして傷つけるの得意 得意過ぎてそれはわたしになった ぐるぐると内側に潜って行こう たしかに昔はあったはず 二度と再現できないちっちゃなかがやき なくしたことにも気づかなかった わすれたことにも気づかなかった 探しに行こう採りに行こう …

静かな夜に

こんな静かな夜に こんな純粋な真夜中に 猫の寝息が乱れるのが怖くて 音楽をやめてください いつものコーヒーはいつもの味がして 氷で一気に冷やすのがこつです 本のページは止まったまんま 何を待っているのですか 言葉にするとかたちになってしまうから ぐ…

六月の感傷

誰かが外で何か言ってる 聞こえるけどわからない言葉で 繋がってない幾つかの石を ネックレスにしようとしているところ 炭酸の泡心地よい ちょっともう冷たくはないけれど 寝静まっていない無数のうごめき もうすぐ明るくなる六月の空 いまがいちばんいいで…

世界の果て。あるいは沼。

もうどれくらいこうしているのか もう焦ってはいない最初はパニックだったけれど アイスクリーム食べたいタバコ吸いたい いやもういい 星がまるで降るようだ 虫の声がうるさすぎて逆に静かなんだ 浸みて冷えて凍えて口笛を吹く カエルを破裂させたこと犬に追…

待っているのさ

白い一日を白いまま畳んで 次を待ってる 迎えに行ったりしない 来るなら来ればいいし 確かなことは不確かなこと 絶対なんてない それは絶対ないのかと 絶対ってなんだったかな あの子は取説を読まない ぼくだってそうさ 分厚くて重たいだけの 探し物はもう見…

歩いていくね

歩いていたらよく知った道で こんなとこに出ておやびっくり このまま行ったら会えるんじゃないかな 顔も知らないけれど 歩いていくね歩いていったら ばったり会ってあらびっくり 繋がってたねって言い合ったりして それじゃまたねって 歩いたり休んだりなの…

週日

ちから尽き夕陽に向かい帰る道わが耳の中で燃える心臓

牧場

どんな結末なら満足できる 過剰な退屈を食み 母さん ここはどこだろう 約束の地とは違うみたいだ もっと深いところへ もっと高いところへ もっと遠いところへ もっともっと遠いところへ ぼくらは本当に行きたいのかな 目を閉じればいつも星がきれいだ 懐かし…

花は

花は咲く 世のことわりで 花は散る 散ることさえも 世界にひとつの

おやすみ

きらきらして 破裂を待ってる 行き先を 決して持っていない どこにいたの聞かない 約束を しないけど 忘れる ことなんてない ふわふわして 離陸を待ってる 過ぎたことは けせないけど 仕舞っておけばいい 運命は 見えないけど ずっと夢見ている 手のなかには…

取れかけ釦の逃避

取れかけた釦を気にしながら 柔らかいものはみな揮発してしまう 横になって手足を緩く伸ばし 地べたの気持ちを測ってみる 木の影は長く角度を変えてくるから もうすぐにでも地べたと木の影に挟まれて 無に近しい薄さで無に等しい存在で 無とは何だったかを思…

彼岸オールスター状態

明日より昨日が増えて折り返すそして私もいつしか昨日に 気がつけば皆がそちらに居るようだまだ行かねども彼岸に手を振る 毎日毎日だもう埋もれそうだ過去は降り積もり思い出と呼ぶ

基本姿勢

テレビ見て人生だとか言い出したちょっと待ってて何か食べよう かわりなく暮れては明けて歳を取るいついつまでも煩悩にくるまり この星は居辛くなって来たようだ必要なものは全部持ったか

せかいのひとり

海を越え嵐の知らせ彼方より同じ祈りを違う言葉で ありふれたありふれすぎたほしいものどの神さんに頼むのか ねこを抱きまぶたをきつく閉じました岸を離れる小型の方舟

のーべんばーすてっぷ

北からの風に変わって秋の陽の傾く速さに駆ける柴犬 腰掛けてコーヒーさめるの待っている誰のためのいいわけなんだった 楽しきも悔やみきれない一言も昨日は折り畳まれ仕舞われていく

流星

泳ぎつかれて打ち上げられた人々 ありふれた週末ありふれた夜 天使は降りて来やしない ありふれた天使の一人さえ 待ち草臥れた路上のイノセンス 間違ってないよと言ってくれる誰かを きみはノック式(!)の蛍光ペンで ズーイーの台詞に線を引いてる 隕石は…

tachometer

きみの怒りを それとも恐れなのか 空気を震わせるシンプルな感情 誰にも見つからないうちに 上手くやり過ごしたりしない アクセルを開くタイミング 唸りを増して でもギヤは上げない きみはそれを溜めて 楽しんで 灰色の煙と 滾るあの感じを ガソリンの匂い…

無限

ベイベーお願いだから好きなだけ今この瞬間は消えてしまうのだ この円は無限だと言う誰ぞ言う宇宙の果てと私という支点 婆さんもその婆さんもその前も子供だったと今なら解る

冬毛

忍び寄りぬきあしさしあし膝に乗る小さい柔こいあったかいのね きょうもまた尻尾を立てて駆けてくる5キロちょっとの柔こいシヤワセ 頬寄せる匂いをかいで埋もれるそろそろ来ますよファーの季節が

彼岸の終わりに

密やかに楽しみに待つ道の先いのちのあとはまだ観ぬ映画 雨の声土に染み入るひっそりと彼岸の華のその紅さゆえ 遺されて老いたる父の猫背かな心細きを母は見たるか

秋の休日

服買いに笑顔の店員勧めるが ちょっとしたパーティーに呼ばれたことはないぜ 変わりたい何かやりたい始めたい だけどほんとは変わりたくない 意気込んで洗濯物を広げつつ 朝方に来た夢を引きずる

秋のいちにち

ほんとうに陽の落ちるのが早くなった 斯くなる上は冬至まで潜る 長袖をいちまい羽織る夕暮れに 金木犀をまだ嗅いでない 騒いでも時間通りのご飯です 「やっと通じた!」満足気な猫

雨のいちにち

結局いちにち降っていた 軒下に揺れる湿ったものたち 雨の日は眠くてだるだる動かない ちからの抜けた猫はおもいよ 猫の手をにぎにぎしては確かめる そこはかとない信頼にも似た

やわらかくなりたい(改)

やらかくなりたいやらかくなりたい 窓のかたちの夜風をたぐる (ひらいたりしてみました)

やわらかくなりたい

柔らかくなりたい柔らかくなりたい 窓のかたちの夜風を手繰る

意味

躓いて青き春など振り返り 朱夏の仕舞いに天命を知らず ハトポッポ意味ガホシイカソラヤルゾ ミンナデナカヨクタベニコイ 目を瞑り耳を塞いで俯けど 生きるひとあり生きぬひとあり

雨は積もるか

こんな日はSNSとも距離をとり 言葉にすると現れるきがして 老いた猫文句も言わずなでられて 喉の塊り融ける夜まで とりたてて泣くでなく笑うでなく 胸のコップに雨は積もるか

夏が

いつのまに失うように夏が往く 手に入れたこともなかったけれど 永遠も絶対も存在しないとたしかに あのひとは言ったそうなのだった この星は壊れかけても止まらない 耳を劈く無音の底で

白いシャツ風を孕んで目を閉じる もう舟になってしまうのだな

夏は続くよ今日も明日も

いつからか夏眩しくて 目を閉じる 遠くなりけり青すぎる海も カーテンも開けることなく日が暮れて 切り取られ残るここちよい檻 半分は猫がゆったり伸びている 小さく寝返る蒸し暑い夜

蟻地獄のうた

陰を歩くのに慣れてしまって 吸い込まれても気づかない 言いたいことがあったはず 一緒に消えないで 砂が落ちていく手繰り寄せるように 蟻地獄には先客がいるが 底なしなので心配ご無用 叫ぶことも吠えることも忘れ 息することももうすぐ忘れる ずっと待って…