bullet proof soul / side-B

じつは防弾仕様になっておりません

腎臓病食レパートリー不足

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タイトルの通りです。困る。困ってる。

腎臓病食のレシピ本も何冊か買った…んだけれども、役に立たないものもあった。そもそもこの手の本(どうやらほとんど全部)は冒頭にかなりのページを割いて「腎臓病とは」「放っておくとどうなるか」「そうならないためにはどうするか」「あなたが守るべき制限数値の割り出し方」「料理の基本」「計量の仕方」「その他ノウハウ」「私の経験談」「この本の見方使い方」みたいなことが書かれているのですよ。ある本などは全体の1/4以上がこれでした。因みにな、そういうことはな、診断受けた時に病院で教えられるし冊子も渡されてるんだよ!もう知ってるの!知ってる前提で書いてほしい!!こっちはレシピが見たいんです!!!

こういった余計なページの中には不安を逆なでするようなことを書いている本もあった。こちらの気の持ちようかもしれんけど。「一人分・一食分ごとに作れ(各食材を万遍なく等分することは不可能だから)」とか言われちゃうと正直困る。自分の分も一緒に作りたいし明日の分つくりおきもしたいじゃないですかこれは手抜きですか。手間をかけるのが愛ですかそうですか。これができなきゃ愛がないってことですか。なんだか追い詰められた気分になって作る気が萎える。すべてを放り出してしまいたくなる。もともと私は料理が得意ではないし上手でもない。しかも極度のめんどくさがり。でも精密な量りにに買い替えたし大匙小匙で計るようになった。結構限界。むきぃーー!

なぜ腎臓病用レシピが必要なのかというと、通常の料理レシピから単純にたんぱく質(肉魚大豆など)を減らし塩分のある調味料を減らしするだけでは「味」の保証がないからです。まあね私が料理下手なせいだけれど、自業自得なんだけれど、どれだけ減らしたらどんな味になるのかという見当がつかないのです。因みに味見をすると少量とはいえ材料が減るので計算が狂います。できれば味見したくない。だって事前に材料一個一個を小数点第二位まで計って計算して記録してるんだぜ。だいなし。

計量と言えば…レシピ本によって匙・ml.表示の時とグラム表示の物があるのでノートにメモるときグラムに計算し直すのも面倒。何でグラムにしてるのかと言えば使ってる計算・記録ソフトがグラム表示だからです。そのソフトは文部科学省の食品成分表データを使っているのです。それがグラム表示なので統一しないとなの。先に換算して使用食材一覧表を作ってからからソフトに入力しております。

こんだけ精密に計っても煮物の汁なんて飲み干さないからあてにならないのだ。あくまでも目安。食材なんて季節や産地、果ては個体差があるから食品成分表なんてねえ、あくまでも目安。味の染み具合や煮詰まり具合によって違いが出るはずなんだけどあくまでも目安。小数点第二位まで計量してるけどあくまでも目安。もうやだ。

やりますよ。やりますけどなんかもやもやする。テキトーにつくって好きなだけ食べて好きなだけおかわりしたり残したりできるのってシヤワセだったんだなあ。健康第一。

この件はまたもやもやが貯まったころに書く予定。