bullet proof soul / side-B

じつは防弾仕様になっておりません

  ありのまま書いてみましょう  

先程から日記を書こうとキーボードに手を置いていますが進みません。考えが纏まらないのです。それはBGMのせいかもしれません。誰かが外の道で口笛を吹いているのです。曲目は「仮面舞踏会」懐かしの少年隊でございます。その無名の臨時ストリートミュージシャンは、出だしの「やんやーややんやーや、でぃや!」のところだけを絶妙の間合い(つまり壮絶にいらいらさせるタイミング)でリピートしてらっしゃいます。そしてキメの「でぃや!」の「や!」の部分の音程がいかんともしがたい状態です。キメの部分だけに気合いが入っているのですが、気合いが過ぎて変なところへ行っちゃってるふうです。聴いてるこちらが「ちから抜いて。もちっとちから抜いて」て言いたくなるのです。おそらく御本人様も納得がいかず、そこ「でぃや!」が気持ちよくいくまで繰り返していらっしゃるのだと思われます。「あかーん、もう一回や」と繰り返していらっしゃるのだと思われます。ふと考えてみますと、この口笛を聴いているのはワタクシだけではないはずなのですね。ご近所のかた、他にもきっと同じようにいらいらしながら「もちっとちから抜いて」「よし、もう一回」「ええー、まだやるのか」と聴いている人が複数存在するに違いないのです。みんな繋がっていますよ。こころはひとつ。これはすごいことかもしれませんぞ。