2015-09-06 夏が 短歌 いつのまに失うように夏が往く 手に入れたこともなかったけれど 永遠も絶対も存在しないとたしかに あのひとは言ったそうなのだった この星は壊れかけても止まらない 耳を劈く無音の底で