2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧
ベイベーお願いだから好きなだけ今この瞬間は消えてしまうのだ この円は無限だと言う誰ぞ言う宇宙の果てと私という支点 婆さんもその婆さんもその前も子供だったと今なら解る
忍び寄りぬきあしさしあし膝に乗る小さい柔こいあったかいのね きょうもまた尻尾を立てて駆けてくる5キロちょっとの柔こいシヤワセ 頬寄せる匂いをかいで埋もれるそろそろ来ますよファーの季節が
密やかに楽しみに待つ道の先いのちのあとはまだ観ぬ映画 雨の声土に染み入るひっそりと彼岸の華のその紅さゆえ 遺されて老いたる父の猫背かな心細きを母は見たるか
服買いに笑顔の店員勧めるが ちょっとしたパーティーに呼ばれたことはないぜ 変わりたい何かやりたい始めたい だけどほんとは変わりたくない 意気込んで洗濯物を広げつつ 朝方に来た夢を引きずる
ほんとうに陽の落ちるのが早くなった 斯くなる上は冬至まで潜る 長袖をいちまい羽織る夕暮れに 金木犀をまだ嗅いでない 騒いでも時間通りのご飯です 「やっと通じた!」満足気な猫
結局いちにち降っていた 軒下に揺れる湿ったものたち 雨の日は眠くてだるだる動かない ちからの抜けた猫はおもいよ 猫の手をにぎにぎしては確かめる そこはかとない信頼にも似た
やらかくなりたいやらかくなりたい 窓のかたちの夜風をたぐる (ひらいたりしてみました)
柔らかくなりたい柔らかくなりたい 窓のかたちの夜風を手繰る
躓いて青き春など振り返り 朱夏の仕舞いに天命を知らず ハトポッポ意味ガホシイカソラヤルゾ ミンナデナカヨクタベニコイ 目を瞑り耳を塞いで俯けど 生きるひとあり生きぬひとあり