たばこのないせかい

禁煙をスタートしてから丸一週間が過ぎた。

一週間もてば我ながら本気だろうとカーテンを洗ったりした。白い！白かったんだねこのカーテン（洗うたびに衝撃をうけるよ）。

禁煙外来に行こうと思っていたけれど前に失敗しているし、ドクターとのコミュニケーションに不安があり、そのため禁煙治療というものへの不満というか不信もあって行っていない。なぜ依存症に理解のなさそうな内科医にやらせるんだ？メンタル系のほうがもっと患者に寄り添った治療ができるんじゃなかろうか。よくわからん。そんなわけでネットで買ったチャンピックスがあるのでそれだけが頼りだ。パチもんかもしれんけど。とりあえずお約束の副作用はあるので本物だと信じて頼りにしている。

えーと、太った。こまったな。タバコのない世界にもちょっとづつ慣れてきて、タバコを忘れている時間が増えてきた。起き抜けの一服、食後の一服、風呂が沸くまでにちょっと一服…そういうのがまだうっすら残っていて日に何度か打ちのめされている。

元上司に禁煙したらものすごい嫌煙家になってしまった人がいて、そうはなりたくないのでこころの柔軟性を保つにはどうしたらいいのかと悩んだりしている。

「やばこをやめた」と過去完了形にすることはできないんじゃないだろうか。ずーーっと毎日が禁煙中で「たばこをやめている」としか言えない気がしている。永遠にね。