bullet proof soul / side-B

じつは防弾仕様になっておりません

 この前の夢の話でもしましょうか 

イルハン選手のファンの集いのようなモノがありまして、会場はホテルのバンケットルームみたいなものじゃないかと思われるのですが、絵的にはワイドショーで見た事のある、来日時の空港のようなロープを張って警備員さんが通路を守っているような状態を想像してください。そんな黄色い歓声が溢れる中、ワタクシがファン代表として選ばれたのです。彼の前に進み、握手しようと右手を出すと彼はワタクシを引き寄せぎゅーとしました。ファンサービスですか。彼はそのままワタクシの左の頬にちゅーとし「イツモノトコロデ」と囁きました(日本語で)。彼ら(王子様とワタクシですよ)はデキていたのですね。オドロキですね。ワタクシは何も無かったかのように(微笑みながら)抱擁を解き、嫉妬の叫びの中群衆に紛れ込みました。このお話の面白い所は、現実のワタクシが彼のファンでは無いところです。イルハン・マンスズ氏どころかヴィッセル神戸どころかサッカーファンですらないのです。むしろ阪神ファンです。矢野輝弘氏になら、ぎゅーとかちゅーとか「いつもの所で」とかされてみたい気がします。ちょっと惹かれます。でも野球にも詳しくないのでした。ただDNAの螺旋の一部が縦縞なのでした。野球については、せいぜい、打ったら一塁へ二塁三塁と進み本塁に戻ったら点数がはいりますよー、ということが解っている程度なのでした。ちなみに今現在、山本昌に抑えられていますよ。実家の父が地団駄踏んでいる頃です。夢のファンサービスの話だったのに実家のダディの話になってしまいましたね。おやー。