bullet proof soul / side-B

じつは防弾仕様になっておりません

  ぶたぶたを贈るのです  

写真のぬいぐるみはプレゼント用に買ったものなのです。誰にって、ママンに。
もう60歳を過ぎた女性にぬいぐるみってのも如何なものかと思われるでしょうが、ちょころびっと趣向がございましてね。メインのプレゼントはコチラの本です。
ぶたぶた (徳間デュアル文庫) 「ぶたぶた」矢崎存美著  ・・・・おや、書影がでませんねえ。
生きたピンクのぶたのぬいぐるみ、彼の名前は山崎ぶたぶた。歩き、喋り、食事をし、見かけによらず仕事は優秀。そしてなによりもの特徴はとってもかわいいこと(でもどうやら中年らしい)。ベビーシッター、タクシーの運ちゃん、料理人などなど、様々なシチュエーションでぶたぶたと出会ってしまった人間達の姿を描いた、ちょっと可笑しくて意外にホロリとさせられちゃう連作集なのです。
これをママンにプレゼントするにあたりまして、オマケとして用意したのが「ぶたぶた」にそっくりのぬいぐるみなのです。どうかしら。喜んでくれるといいけど。
書影が出ないと、ぬいぐるみの写真を出した意味がなくなっちゃうのですよこの場合。表紙に描かれたぶたぶたの姿が、このぬいぐるみにソックリって事を見せたかったのです。残念無念禿茶瓶。