復讐のタイタン / フレッド・M・スチュアート

復讐のタイタン〈上〉 (文春文庫)

復讐のタイタン〈下〉 (文春文庫)

ロシア革命、第一次世界大戦、ナチズムの台頭と、激動の20世紀を駆け抜ける男ニック・フレミング。死の大商人と呼ばれる兵器王となった男の、野望と執念に彩られた冒険大河小説。
久しぶりに面白い小説を読みました。上下巻イッキ読みでした。ページ数のわりにエピソードを詰め込みすぎだったり、その分薄っぺらなご都合主義だったり、出てくる女がみーーーーーなアホだったり、文句を付けようなら限が無いのですが（笑）とにかく楽しんで読むことが出来ました。ほんとに久しぶりです。前回ココで紹介した本から今までにも何冊か読んではいるのですが、ハズレ続きで人様に紹介できない状態だったのです。悪口って幾らでも書けるのですが（むしろエスカレートしてしまうのですが）あんまりな日記になってしまうので自粛しておりました。はまぞう使いたかったのですが。
とは言え、コレ随分前に出た本なのですね。図書館で借りたのです。近頃近所に気の効いた本屋が無くて困っています。駅前のスーパーに入っている本屋は、どうも海外の小説についてはやる気が無いようでまったく使えません。次は何を読めばいいのママン？

あれえ、これも書影が無いのですかー。しかも作者名がない。つか、水上さんつーのは翻訳者ですよ。それが作者の名前になっとるだよ。使えねえなーはまぞう。いやさamazonさん。