bullet proof soul / side-B

じつは防弾仕様になっておりません

  シワがピンッと伸びて、もうツルツルのスベスベ!(脳の)  


電車に乗って本を取り出し、わくわく読み始めました。グレッグ・ルッカの新作です。アティカス君シリーズ最新刊です。嗚呼!待っていたのよシリーズ再開。昨年の番外編が良かっただけに期待もひとしおですよ。
・・・・と、違和感を覚えたのはかなり読み進めてからでした。こんなに状況が解りにくいのはどう言うわけだ。訳者が替わったからなのか。・・・・・・・違いました。ブックカバー(掛ける派です)を外して見直してみれば、えーと、ああ、これ下巻でしたわ。出がけにバタバタしてて間違えましたわ。うふふあはははは・・・・・・。
そしてそのまま(前半読んでないにも拘らず)ストーリーに飲み込まれ読み進めてしまい、気がつけば中盤。ただし下巻の。要するに作品全体的にはクライマックスです。ひたすら盛り上がる上り坂です止められないよタスケテ。ああ上巻の立場は。


必死で止めて帰宅。うずうずしつつ上巻を開きました。うん、人間として正しい行い。
報われましたオモシロイヨ上巻も。ものすごい変則読みですけれども、でもオモシロイヨ!下巻の前半読んじゃったのに。それでもそこに至る流れが、単なる流れじゃなく積み重ねなのですね。当然といえば当然すぎる事ですが、今回は身を持って感じることが出来ました。さーて、下巻(の後半)を読みますよーー。