ナチョ・リブレ / ジャレット・ヘス

クドく暑苦しくでも機敏なデヴ、ジャック・ブラック主演の戦う修道士映画。
ジャン・レノ版ではたしかもっと、戒律にそぐわない事だけれど、子供たちのためにやらねばならぬ！てな心意気を応援したと記憶しているのだけれど、コレは、コレは、うむむむ。ジャック・ブラック私欲炸裂。オレ教会の仕事向いてない→俺に合う仕事→ルチャだ！やるよやるよ強くなりたいんだよーー！てコラ自分探しか。でも応援するぅ。
感想を一言で言うと「やるならもっとやっちゃいなよー」「もっとダメダメっぷりを様々な負けのバリエーションでみせるとか」「ありえないようなワイヤーアクション技とか、いっそＳＦＸ使いまくって、んで華々しく負けるとか」なんか日本のコント番組の放送作家使えばよかったかもよ、いやアニメの監督使えば？的な物足りなさが残りました。小さく纏まってんじゃねーよジャックー。ああ一言ではすまなかったわ。でも次も見る。『運命のピック』来るのかしらどうかしら。来たら観る。ぜったい。だからジャック、いつまでもむちむちとハリのあるでヴでいてね！xxxoooXOXXOx