2015-02-09 ひょっこりと memo 生きていることはただそれだけで何気にたいへんなものだから 生きていない人のことはむやみに考えたくないのだ。 毎朝の膳を供える父には悪いが、時にはわすれていたいのだ。 自分に子供時代があったことや、犬が尾をぶんぶん振っていたことや、 夜習い事に通ったことや、ネクタイをうまく結べなかったことや、、、 余計なことがやたらと去来してひょっこりと彼女が現れる。 そんなふうから解き放たれたいのだ。 むつかしいね。