bullet proof soul / side-B

じつは防弾仕様になっておりません

  バタつき葡萄パン  

今朝は掲題を食すワタクシです。甘い葡萄パンをトーストしてバターを塗ったのです。
どちらかというと、甘いものは食事時に食べないワタクシなのですが、パン食の朝は別ですね。バタつき葡萄パンは我が家の定番朝食メニューになっています。日によっては菓子パンが朝食のテーブルに出る機会もあります。なかなか作りませんが、たまにはフレンチトーストにメープルシロップなんてことも。
しかしご飯食の場合、甘いおかずは受け付けませんのです。甘く煮た豆とか、小魚の飴炊きとか、でんぶとか。以前テレビで観たのですが、北海道のお赤飯には甘納豆が散らしてあるそうな。想像するにそれはオハギのような味なのでしょうか。お盆に実家に帰ると、朝食のテーブルにオハギが出されます。しかし、同じテーブルには普通の朝食(ご飯・味噌汁・漬物・焼き魚等)も並べられている飽食ニッポンであります故、ワタクシがオハギを食べることはほぼありません。おばあちゃんは朝食として食べてますが、ワタシが食べるとするとオヤツ時かなあ。うーむ。 
ニッポンが全体に貧しかった時代、甘い物は贅沢品でありイコール美味しい物とされていた時代があるのですね。親たちは時折そんな話しをします。今でもグルメ番組でリポーターが野菜を齧って「うわっ甘〜い!」等と叫ぶのを聞いていると、そんな事を思い出します。想像力に乏しいワタクシ個人は寒気すらするのですが。世間的テレビグルメ的には「甘みがある=甘い」ひいては「甘い=美味しい」が説得力を持っているのですね。ややや勿論、美味しい野菜が甘みを含んでいる事は当然とおもいますが、それだけを叫んでOKが出るのは、なんだか不思議です。「なんだこれー?!」「やべえー!」*1に次ぐ違和感ある食べ物褒め言葉なのですワタクシには。
なんかズレた。話題が。あれぇそんな話じゃなかったはずなのになー。ま、いっかー。
ちなみに語源的にはどうなのでしょう。「ウマイ」と「アマイ」って似てますけれど。同じ意味だったのでしょうか。

*1:おばちゃん、それらの台詞を瞬時に褒め言葉と感じることが出来ません。自分の料理にそんなこと言われたら、咄嗟にぶっとばしてしまいそうですことよ。