bullet proof soul / side-B

じつは防弾仕様になっておりません

  皇帝ペンギン / リュック・ジャケ  


物語仕立てである事と日本語吹き替え版である事。この二つが不安材料でした。どうもオコチャマ向けっぽいのでは、と。 うーん、半分当たり。文部省推奨てカンジ。
皇帝ペンギンの暮らしについては、一通り知ってるので驚きはないけれど、改めて観るとやはり感動しますね。ただ、「死」に纏わる危険についての描写が少ないので拍子抜け。それと映像的な美しさがイマイチ(冬なのでこの画面の暗さはしかたないのかな。でももっと幻想的な光景を期待していたのです)。このあたりが「テレビのドキュメンタリーのほうが・・・・・」て思わせてしまいました。何故か「映画を観た!」て満足感が薄かった。相方は隣で居眠りしてました。
意外に子供ペンギンの吹き替えは良かったな。現実でもテレビでも動物を見ると、勝手に台詞をアテてしまう癖のあるワタクシ的にツボでした。もしかすると、動物=コドモて言う勝手な変換が日常的に行われているのかもしれません。オイラの脳内で。勝手すぎ。