そら知らなんだ
ヒストリ・チャンネルで弾丸の歴史に関する番組をやっていたのです。そしたら奥さん!最近はアメリカでも環境汚染の問題で、鉛を使わない銃弾に替えつつあるのですってよ。あら皆さんとうの昔にご存知でしたの?んまあ。何でもタングステンだの錫だのを使っているのだそうな。そうなのかー。日頃から爆弾や銃が山ほど出てくる小説ばかり読んでいるワタクシなのですが、実はソッチ方面にはとんと疎くて、読んでも読んでも頭をスルーして行くばかりの銃火器音痴なのです。銃弾といえば鉛でしょうよと思い込んでおりました。カミンスキーさんも言ってましたよ確か。
- 作者: ステュアート・カミンスキー,和田誠
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1979/05
- メディア: 単行本
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ああでもこれ原題は『Bullet for a Star 』なんですね。鉛と言うたのは訳者か編集者か。それとも本文に出てきたのか。はて。まあそのアレです、おばちゃん弾て言うたら鉛やろって思い込んでたわぁあらまーて言う話です。それだけ。
話はかわりますが、えー、ワタクシ、カミンスキーの小説では最近のエイブ・リーバーマン・シリーズより、トビー・ピータース・シリーズのほうが好みです。それだけ。
夕方追記:
えー、買い物に行く道すがら、おやーと思ったのです。銃と鉛害てどこかで聞いたなあ。狩猟関連だっけか、それとも釣りの錘と混同しているのかナ・・・・・。てなわけで帰って調べてみましたら、すでに国内でも問題になっていて鉛の弾は禁止になっている所もあるのですね。自衛隊の演習場も問題になっていたりするのですってね。思い込みに囚われて世の中の常識に置いていかれているのを実感しましたよ。