bullet proof soul / side-B

じつは防弾仕様になっておりません

  ワシも使いたいワシもワシも  


影響されやす過ぎなのは自覚しているのですが、それでも使いたくて仕方が無いのです。それは「パンチの効いた」です。
パンチの効いた映画……うーん最近観てない。パンチの効いた服……持ってませんな。パンチの効いたオバチャン……そんなん言われたくない。えーとパンチの効いた亀田……ああ父ちゃんな。えーとなにかパンチの効いた「パンチの効いた」は無いものか。
うーん。
うーん。
うーん。
 パンチの効いた猫。


ちがうな。単なる寝起きの変顔です。うっかりすると猫パンチが効いてると勘違いされます。虐待されてるみたいに見えます困ります。それに普段はカワエエのですオナカスキーさんは。うー。
浮かびません。使いたいのに。このまま行くといつの日にか「うあー、これはまたパンチの効いた……」と口にした瞬間「今時それは言わんやろ」と自分突っ込みしなければならない事に。痛い。それよりそもそも流行り言葉を使いたがってる自分が痛い。痛いけど使いたい。使いたいよーー。