bullet proof soul / side-B

じつは防弾仕様になっておりません

 東京スカパラダイスオーケストラ / at 恵比寿リキッドルーム 


Paradise Blue Tour
これを書いているのは、2週間以上が経過した18日です。書こうとするたびに心の臓がドックンドックンして大変なのでなかなか書けませんのです。今もなお心拍数が上がり加減なのな。なんだこれ。


あ、相変わらずセットリストとか無いですけど、ヘタレなので畳みますよ。






整理番号がね、おそらくこれからの人生では二度と無いくらい良かったのですよ。なのでね、ぐぐうううううと前に、ステージすぐそこ下手前方に陣取ってしまったのですよ。老人なのに。始まってすぐ後悔しました。俺が間違っていましたゴメンナサイ。前方に詰め掛ける皆様と入れ替わるように、じわじわ下がりました。でもね、ステージからは目を離せないのよ。加藤君がね、凄い大きく感じた。詩人より大きい(詩人は上手に居るからか)気がしたよ。カトーくん!カトーくんくん!もう末っ子じゃないかも。成長著しい。セイチョウイチジルシイ。大切な事なので二回言いましたっ。煽られつつ真ん中辺りまで後退していた中盤、近辺の若い男子たちがですね、ぴょいんぴょいん跳ぶ。それはいい。みんな跳んでるよね。しかし奴ら、斜めにジャンプして全身でぶつかって来よるのな。魚類かと。鯔?鯉の滝登り?川を遡上する鮭?なんにせよ生命の危険を感じたので回避いたしました。自由に産卵してくれると良いと思います。いや危なかった。そんなワケで、前回よりステージに近いのに集中できないと言う妙なシチュエーション。それでもいつしか飲み込まれ、あっと言う間に終盤へ。あああ終わってしまう終わってしまう。そして終わった。あああーーー。
会場を出たら雨が。こんな事もあろうかと折り畳み傘を持参しておりました大人だなあ。それを開いておりましたらば、出口付近で女子が2〜3人何かを…おおアンコールで加藤君が投げたピックを!写メっておられたのです。おばちゃんにも触らして!撮らして!と思いましたが勇気が無くてスルー。そのまま地下鉄に乗って帰りましたー。自分は汗だくだったのですが、日比谷線て良い匂いのする人が沢山乗ってきますね。そんな感覚を忘れていたのであわあわしました。ああ俺は若さとともに何かを確実に失ってしまったのだなあ。
次回は5月のZEPP。ツアーとしては最終日です。あそこはライブハウスとしては馬鹿デカイし、整理番号も良くないので後ろの方で自由に楽しむ所存です。
でもね、気付いた。この決意のツアー、最終日、ZEPP。これってスカエヴァの「荒野を駆けるFINAL」みたいな感じ?見届けなければ。兄貴はいないけれど。兄貴がいないことがこのツアーのポイントなんだけれど。ゲストとしてアンコールで出てくれないかな。MONSTER ROCKやってほしいなとか妄想中。ぽわぁん。いや最終日に出て来たらマズイだろ。彼のいない9人での再出発ツアーなんだから全うしないとね。兄貴はお花を贈ってくれると良い。そう紅い薔薇を。