bullet proof soul / side-B

じつは防弾仕様になっておりません

梅雨明けマジか。ちがう間近。

 

今日も雨。

オットの人が出勤する7時ごろはほぼ止んでいたので、彼は合羽無しでご出勤。自転車通勤の人。会社まで自転車漕いで20分くらいか。スポーティーなそれではなく所謂シティーサイクルを選んだ。あれはなんというか、その、安定感というものを取り外したママチャリですね。

職住近接。以前住んでたところは、乗り継ぎ乗り継ぎで接続が悪いと片道2時間かかることもあった。なのでこの地に越してきた。近ければ楽であろうと考えた。 通勤時間が短いのは確かに楽だろう。しかし路線バスのルートは無かったし、歩くにはちょっとツライ距離(雪の日や台風の日は歩く)(自転車危ない)。なので自転車20分。

近ければ楽だろうというのは、まあその通りでもあったのだけれどそうでないことも多々存在するのだった。彼の勤務先は町工場に毛の生えたような会社で、いや町工場そのものなのかな?「毛の生えた」の「毛」てなにかしら。もしかしたら生えてないかも。そのへんは明言を避けるか。そうしよう。とにかく製造業をメインとした会社で、彼はそこの事務方をやっている。小さな下請け会社で御多分に漏れず経営は厳しいらしい。しあわせは元請けに、しわよせは下請けに。そんなこんなで人件費はギリギリまで削られているから一人当たりの仕事量はてんこ盛り。盛りきれず溢れている。溢れた分はどうするか。それはね、うふふあはははh……

だから帰りは遅い。「まあ家も近いし」 荷物の出荷が一個間に合わなかった送ってきて!「まあ家も近いし」 帰宅してすぐ自動運転の機械がエラー!「まあ家も近いし」 以前より拘束時間が伸びた。以前より帰宅も遅くなった。近すぎたね。ちょっと近すぎた。

もうすぐお昼だ。そろそろ雨は上がりそう。梅雨明けも近いとか。そして気温が急激に上がるげな。一気に夏が来るつもりだな。 オットの人がんばって。応援しかできないけどがんばって。倒れない程度にがんばって。

 

 

 

茹でますよ

 

オットの人が腎臓悪いので塩分を控えている。

「下味つけ」とか「水分出しの為に塩もみ」とかしない。酢の物のキュウリなんかはどうするか。茹でる。もちろん塩茹でではない。ただの水(お湯?)で茹でて絞る。キュウリ茹でるとは思ってなかったなー。目から鱗。でもカリウム制限の皆さんはあらゆる野菜を一旦茹でこぼす必要があるらしいので、腎臓病界隈では通常の風景なのだろう。ウチの場合はまだカリウム制限ナシなので生野菜も食べさせてるけどね。生野菜ラク。スーパーの袋サラダを便利に使っている。野菜の種類いろいろがいっぺんに摂れるし彩りもいいし何てったってラク。そうは言っても生だと量が摂れないので青菜やレタス類を茹でて活用するようになった。

調理法が変わると調理道具も変わる。軽くて取り回しの良いアルミ鍋の出番が増えたよ。洗ったあとガス火で炙って乾燥させるという禁じ手を使うので薄い安物はもうべコべコ。厚手の行平はまだ平気。自然乾燥させておく置き場も時間もないからねー。もうすぐ穴も開くでしょう。今どき穴の開いた鍋なんて見たことがありますか私はあります。ある夜お湯を沸かしていたら何処からか「ちゅどーんちゅどーん。」と小さな高橋留美子的な音がする。アルミ鍋の底に見えないほどの小さな穴が開いて一滴づつガス火に落ちておったのでした。大変にリズミカルでした。ため息ついて火を止めて、お湯を捨て…灯りに透かしてみたら鍋底が薄くなって小さな穴が開いておりましたよ。今使ってる子もそのうちそうなります(予言)。諦めて鍋としての使命を全うしていただきますよ。こんやも茹でます。たぶん水菜。茹でるったら茹でるんです。茹でてやりますよむふーー(鼻息)。

 

 

タバコつれづれ

 

時代遅れっぽいけど喫煙者なのだ。なんかもう肩身が狭いのだ。

禁煙外来も行ったけど(それも複数回)(一年に一回しか保険効かないから何年も続けて)治療期間が終わるとまた戻ってしまう意志の弱さよ。。。徒歩圏内に禁煙外来がないのでバイクで通っていた。往生際の悪い性格でまだ諦めてはいないのだけれど、今はバイクに乗れないので当面通えそうにない。

止められないまでも何かアクション起こしたいものだというわけで…プルームテック始めました。そろそろ一週間経過。

ケムリ少ないし匂いも少ないし火事の心配ないし、うん、ちょっといいかも。最初は物足りなかったけど、昨日久々に普通のタバコ吸ったらクラクラした。1ミリなのに。徐々に慣れてきてる。タバコカプセル終わっても「カートリッジ」だけで楽しめるレベルになってきた。プルームテックの仕組みを知らないひとには何のハナシやら意味が解らないだろうけど、説明する能力がないので置きざりにして行きます。ごめんなさい。とにかく自己満足ではあるけれども自己満足第一主義なので良いのです。今はここまで。動けるようになったら次を考えます。

 

 

平成最後の日

 

今日で平成が終わる。明日から令和。なんかまだピンと来ない。普通の雨の日。

ピンと来ないわりにちょっと焦りみたいなものはあって、年賀状書かずに迎えた大晦日みたいな感じかな。日が変わるころテレビ見ながら蕎麦すすって、明日になったら「あけましておめでとう」って言わなくちゃいけないような感じ。

たぶんこの焦りは、自分が今現在何もせず停滞しているという気分から来るんだろうな。去年の事故以来仕事行ってないし、退院はしたものの全快とは言えず家に閉じこもって猫を撫でている。継ぎ接ぎ傷だらけの足はまだ巨大で靴が履けない。ギプス用のサンダルで初夏のオシャレなんてできやしない。生来の出不精に磨きがかかってるよもうプロなんじゃないか。そもそも治るのか。

時々ドクターと意識のズレが有ることに気づく。向こうはモゲかけてた足を繋いでやったのだからもう充分だろうと思っていないだろうか。何人かの看護士さんから「ほかの病院に運ばれてたら切断だったはず」的なことを言われた。事実かもしれない。でも本人としては厚かましいもので「普通に歩けるようになりたい」「普通の靴を履きたい」「まだまだオシャレもしたいし」「外出先で人からじろじろ見られたくない」なんて思っている。バイト(誰にでもできる簡単なオシゴトです)に復帰したいし、習い事にも戻りたい。そのためには人並みに歩けないとだし、出かけるためのバイクにも乗れないとだ。現在地からはそこが見えない。そこはこの道の先にあるのだろうか。

ぶつぶつ愚痴ってる間に令和になっちゃう。言っても言わなくても令和。ひとり平成に置いてってくれなんて思ってないけど、なんだか片付いてない気分のままだ。

春ですね

 

今日は良いお天気だったなあ。とても春だった。

でももう夕方。あ、洗濯物とりこまなけレバー。レバー。(レバー嫌い)

こんないいお天気でも結局引きこもっていたですよ。オソトは花粉が大変らしい。花粉症持ちとしてはちょっと怖い。出来るだけ避けたい。ここ数年は耳鼻科にかからず売薬でやりすごしていたんだけど、実は今週末から入院なので準備として売薬を飲むのを禁じられておるのです。入院準備じゃなく手術準備というべきなのかな?病院で処方されてるものは飲み続けていいのだけれど、その他の例えばビタミン剤などのサプリも止められてます。風邪とか引いたら病院に連絡して診てもらわないとダメなんだって。面倒ね。インフルなんて貰っちゃったら入院&手術は延期になるのガクブルですよ。

 

今回の手術は整形外科と形成外科の合同手術となります。

整形の方は、まず埋め込まれてるピンやボルトを抜去する。そして骨の位置をちょっと繋ぎなおしてー、つながる気配のない困ったちゃんをプレートで繋ぎなおす、と。プレートはチタン製なのでMRIも平気だし空港でアラームが鳴って止められることもないんだって。ヨカッタネ。このプレートはそのまま取らないらしい。長い付き合いになりそうだぜ。

形成の方は、ですね……夏の手術でに腿から切り取った肉塊を足のサイドから甲にかけてぐるっと移植したんですよ。肉も皮も無くなってたからね。骨も粉々だったしザックリ言うとモゲかけてたんよ。そのままだと何と言うかそのだめになっちゃうんで、肉と皮をね、乗っけたわけです。でもね、そのままだと足が巨大になっちゃって靴も履けないし色々不便なのでね、移植した組織が落ち着いた今、いらない部分を削り取って足っぽい形に近づけようとしております。一回では無理なのでたぶん初夏頃また続きの手術をやると思う。まだ先は長い。早く人間になりたい。

 

そんなこんなで今は入院&手術で頭がいっぱい。色んな書類に署名させられたりしてけっこうナーバスになってる。因みに入院当日オットの人は社員旅行で伊豆にいまーす。

 

 

 

 

 

化粧問題

 

明日はびょういんとびよういんの日なのだった。

意を決してなけなしの勇気を振り絞って根を張った重い腰をよっこらしょと上げて飼い猫に暫しの別れを告げ必ず帰ると言い聞かせて玄関ドアを開け忘れずに鍵をかけてお出かけるのだ。四週間前から決められていた運命なのだ。宿命なのだ。

さて

メイクはどうしよう。

もう何か月もノーメイクで暮らしている。告白しちゃうとたまの外出の際も。素顔に自信があるわけじゃない。肌も顔だちもひどいもんだ。それを取り繕うのがメイクなわけです。あるいは取り繕う努力をしてますよと世間に示し許されようとする行為。なんつーか、エチケット?結構メンドクサイ。

ファンデはもう何年も前に買ったもので今の肌色に合うかどうかわからないなあ。そもそも賞味期限切れで肌に悪いかも。一昨年(?)買ったBBクリームだったらごまかせるかな。持ちが悪くて汗が拭けないかも(異常に汗かきなのです)。美容院で毛を払っただけで剥げそう。崩れたメイクは恥ずかしいなあ。素顔とどっちが恥ずかしいかなあ。

誰も私なんて見てないんだけどね。自意識過剰は生まれつきなのかしら。

 

 

 

腎臓病食レパートリー不足

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タイトルの通りです。困る。困ってる。

腎臓病食のレシピ本も何冊か買った…んだけれども、役に立たないものもあった。そもそもこの手の本(どうやらほとんど全部)は冒頭にかなりのページを割いて「腎臓病とは」「放っておくとどうなるか」「そうならないためにはどうするか」「あなたが守るべき制限数値の割り出し方」「料理の基本」「計量の仕方」「その他ノウハウ」「私の経験談」「この本の見方使い方」みたいなことが書かれているのですよ。ある本などは全体の1/4以上がこれでした。因みにな、そういうことはな、診断受けた時に病院で教えられるし冊子も渡されてるんだよ!もう知ってるの!知ってる前提で書いてほしい!!こっちはレシピが見たいんです!!!

こういった余計なページの中には不安を逆なでするようなことを書いている本もあった。こちらの気の持ちようかもしれんけど。「一人分・一食分ごとに作れ(各食材を万遍なく等分することは不可能だから)」とか言われちゃうと正直困る。自分の分も一緒に作りたいし明日の分つくりおきもしたいじゃないですかこれは手抜きですか。手間をかけるのが愛ですかそうですか。これができなきゃ愛がないってことですか。なんだか追い詰められた気分になって作る気が萎える。すべてを放り出してしまいたくなる。もともと私は料理が得意ではないし上手でもない。しかも極度のめんどくさがり。でも精密な量りにに買い替えたし大匙小匙で計るようになった。結構限界。むきぃーー!

なぜ腎臓病用レシピが必要なのかというと、通常の料理レシピから単純にたんぱく質(肉魚大豆など)を減らし塩分のある調味料を減らしするだけでは「味」の保証がないからです。まあね私が料理下手なせいだけれど、自業自得なんだけれど、どれだけ減らしたらどんな味になるのかという見当がつかないのです。因みに味見をすると少量とはいえ材料が減るので計算が狂います。できれば味見したくない。だって事前に材料一個一個を小数点第二位まで計って計算して記録してるんだぜ。だいなし。

計量と言えば…レシピ本によって匙・ml.表示の時とグラム表示の物があるのでノートにメモるときグラムに計算し直すのも面倒。何でグラムにしてるのかと言えば使ってる計算・記録ソフトがグラム表示だからです。そのソフトは文部科学省の食品成分表データを使っているのです。それがグラム表示なので統一しないとなの。先に換算して使用食材一覧表を作ってからからソフトに入力しております。

こんだけ精密に計っても煮物の汁なんて飲み干さないからあてにならないのだ。あくまでも目安。食材なんて季節や産地、果ては個体差があるから食品成分表なんてねえ、あくまでも目安。味の染み具合や煮詰まり具合によって違いが出るはずなんだけどあくまでも目安。小数点第二位まで計量してるけどあくまでも目安。もうやだ。

やりますよ。やりますけどなんかもやもやする。テキトーにつくって好きなだけ食べて好きなだけおかわりしたり残したりできるのってシヤワセだったんだなあ。健康第一。

この件はまたもやもやが貯まったころに書く予定。