bullet proof soul / side-B

じつは防弾仕様になっておりません

  コーヒー党なのですが  

さほどのコダワリは無いのです。もうご存知ですよね。コーヒー党とか言うなって感じですよね。
そこら辺にあるテキトーな物を飲んでいます。ファーストフードのコーヒーも、ファミレスの温い麦茶のようなコーヒーも飲みます。お気に入りのカフェはドトールです。ああうまい。あはん(放心)。
こう見えても(だれも見てません)若い頃は紅茶党でした。小汚い寮の雑居部屋に仲間を集めリーフティーを何種類も淹れたりしてました。やっぱ普段飲みは青缶だよねー、とかわかったような事を言って悦に入っている小娘でした。それはそれで恥ずかしいよ今となっては。
ところが、かれこれ十数年前になりますが、就職してこの街に越して来た第一日目、蛇口から出てくる飲料水がなんともかんともな代物である事を知ったのです。それまで住んでいたのは水都とも冠されるほど水自慢の地方都市で、水にニオイが有る(悪い意味で)なんてことは考えた事も無かったのに。この水で紅茶を淹れるなんて考えられない。つか、この水飲めるのか?沸騰させたら飲めるかも。うんやってみよう。やってみました。・・・・・・・・湯気のニオイで死にかけました。紅茶を淹れるには淹れましたが、家族の誰一人として(両親と弟が来ていました)飲むことが出来ず、ウーロン茶か何かを買いに走ったと記憶しています。それ以来コーヒー党。いや、ほら、コーヒーって紅茶より強さがあるじゃないですか。濃く淹れれば水のニオイを多少誤魔化してくれるじゃないですか。ワタシがコーヒー党になったのには、そんなネガティブな切っ掛けがあったのでした。世のコーヒー党のみなさんゴメンナサイ。本当にゴメンナサイ。
その後は慣れと浄水器のお陰で、この街の水を飲み続けています。住めば都です。さてコーヒーのお代わりを淹れましょうかね。