So Many tears / So meny tears

So many tears

fishmans X スカパラ的な紹介が多いと思うのですがそうかなあ。そんなものを超えてるよね。つか、方向性がどちらとも違う。オーガニックでちょいサイケデリックで、でも昨日じゃなく明日を見てるぜっ！て感じ。純粋に音楽だけをとるならフィッシュマンズよりスカパラよりこっちだな俺は。CDは（初回のみかな？）紙ジャケ仕様で、各曲の（インタビュー形式ではあるけれど）茂木欣一氏によるライナーノーツ付き！これがウレシイ！
音楽ジャンルに詳しくないのだけれど、物凄く他方向に広がっていくアルバムなんじゃないかと思う。ジャンルにしばられないつか、今後の伸び代が無限なんだ。それとフィッシュマンズもそうだけど、加藤氏の居たロスキャンも打ち込み使いのバンドだったせいか、バンド全体が打ち込みにアレルギーをもってないのな。楽器のひとつとして楽しく使っている。個人的な希望を言うなら、歌唱法に個性がほしいもっと。欣ちゃんも加藤君も綺麗に歌いすぎる。そういう意味でも譲さんは隠し玉敵存在ですよｗｗｗ
ライブを何度か（つか殆どｗ）観ているのでお馴染みの曲ばかりです。その中でも自分の好きな曲ナンバー1・2がトップとラスト。I’M　INTO THE SUN　は凄く好きだけど同時に凄く嫌いな曲。もうライブは終わりだよって曲。カトがエネルギー残量レッドなのに振り絞って全身で音を表現し覆いかぶさるようにエフェクタを操作する。エフェクタって楽器なんだな。そして皆の限界を計りつつエンディング。明日はこのアルバムのレコ発ライブが渋谷WWWであります。19時開場。実はワタクシ、チケットを一枚余らせております。開場前ならお譲りします。ロハでお譲りしちゃいます。ツイッターでお知らせください。めくるめく夜を過ごそうぜ。じゃあな！
[追記]チケトの受け取り先が決まりました。ありがとうございました。