bullet proof soul / side-B

じつは防弾仕様になっておりません

  昨夜のオナカスキーさん  


雨の中、相方が合羽着て帰って来ましたスクーターで出かけていたのです。「オナカスキーさん、居ますよ」え。スクーターが出払っていたので雨を遮ってくれるものは頭上の戸袋(幅約10センチ)だけです。そーーと覗いてみましたら、彼女は吹き降りの中、地べたでまあるくなっておりました。目をつぶってじっと耐えています。眉間に皺が。いや違うそれは模様だ縦じま模様だ。彼女はナチュラル・ボーン・天地茂。とにかくじっと耐えています。カワイソウ。けどちょっとあほ。ごろごろぴかーてなってきてるのに。もうちょっと何処かないのか。むう。


暫く後で「くれくれにゃー」とやって来たのであげました。普通に召し上がりました。
そしてそれから雨も上がり一息ついた頃またまた「にゃーー」て。もう晩ご飯はあげましたねえ。ドアから顔突っ込んで来て「にゃー」。困ったおばちゃん。雨に濡れてて可哀想やし、ちょっとくらい夜食を・・・・と出してあげると、おや、あんまし食べません。そしてまたドアの所に戻ってきて「にゃー」なに?どうしてほしいのん。よくわからないままナデナデ。うわあどろどろです。雨だけと違うやろこれ。頭やら背中やら一通り撫でくり回しておりますと、満足したのか飽きたのか離れていきました。そして1m先で立ち止まり、次の瞬間ごろんごろん。うひゃーどろどろ。それか。
それはともかく解りません。まさかと思うけど、構って欲しかったんかしら。そんなことってあるかしら。それともタオルか何かで拭いてやればよかったのかしら。それともいっそ風呂場でザーザー洗ろてやればよかったのかしら<それは無い。